コーヒーに入れるクリーマーは、本当はクリームではないことを知っていましたか？普段私はコーヒーにミルクと蜂蜜を入れて飲むのが好きなのですが、今日は気分転換にインスタントコーヒーミックスを作って飲むことにしました。以前「フレンチバニラカプチーノドリンクミックス」という美味しそうな名前のインスタントコーヒーミックスを買ったので、それにお湯を入れていると、その箱に長々と書かれた材料表示レベルに気がつきました。その材料の多くは化学的な名前である上に、材料の２番目に「クリーマー（部分硬化油）」(Partially hydrogenated vegetable oil) と書いてある…つまり、このコーヒーミックスは大部分がこの部分硬化油と言うもので出来ているようです。
コーヒードリンクミックスの材料表示
ところで部分硬化油って何でしょうか？部分硬化油とは油に水素を添加して、硬化させた油のことでその油の分子はトランスファットという、身体にとっては最悪の油を含んでいると言われています。この化学的に合成されたトランスファットはコレステロールを増加させ、健康被害をもたらす原因となることが分かっています。
コーヒークリーマーはその便利さゆえに使われることが多いのですが、毎日飲むコーヒーに入れるのは考え直した方が良さそうですね。
